幼稚園の運動会(一校一家) [部長室より]
10月1日は作新幼稚園の運動会でした。中等部、小学部、そして幼稚園と運動会が続きました。2学期の始業式から1か月間、グラウンドのあちらこちらから、あるいは体育館から、練習に励む声や音楽が聞こえてきました。
中等部の運動会は、迫力ある色別対抗リレーや工夫を凝らした仮装が見ものですし、小学部の運動会は一生懸命頑張る姿が感動的を呼びます。また、ダンスやかけっこをする可愛らしい姿に思わず顔がほころぶ幼稚園の運動会。それぞれの運動会にはそれぞれの年齢に応じた見どころや素晴らしさがあります。
さて、1日に行われた幼稚園の運動会ですが、今年も、小学部の金管クラブのファンファーレで幕が開きました。
開会式前の金管クラブの子どもたち。
開会宣言を待つ緊張の一瞬。
ファンファーレ。
さあ、園児の入場行進です。「星条旗よ永遠なれ」「ミッキーマウスマーチ」「リパブリック賛歌」の演奏に合わせて、胸を張って堂々と。
他に「学院歌」、「幼稚園歌」、「うんどうかいのうた」の演奏も。
ところで、幼稚園の運動会に欠かせないもう一つの存在、それは軟式野球部のお兄さんたちです。
グラウンドの整備、用具の準備や片付け、審判など、その活躍ぶりの素晴らしいこと。感心します。
園児たちと一緒にプログラム1番「サンサン体操」を踊る軟式野球部員たち。
腰を低くしてゴールテープを持つお兄さん。
園児の可愛らしい演技に心が和み、軟式野球部員のきびきびした動きにほれぼれし、…素敵な運動会でした。
幼稚園児と小学生、幼稚園児と高校生、年齢のはなれた子ども同士の交流は、少子化等により、今なかなか難しいものになっています。しかし、運動会で目にした大きなお兄さんたちの甲斐甲斐しい働きぶりや優しい笑顔、運動会で耳にした金管クラブの奏でる音色は、幼稚園児の心のどこかに残るでしょうし、また、小学部児童や高校生にとっても誰かの役に立つという経験はとても貴重なものになるのではないでしょうか。
作新学院は「一校一家」の校風のもと、長い歴史を歩んできました。これからもこの校風を大切に、しっかりとした歩みを続けていきたいものです。
2017-10-02 16:14
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創立記念行事:街頭募金 [部長室より]
9月28日は作新学院の創立記念日です。明治18年創立、今年で132周年を迎えました。
28日当日は、総合体育館において式典が挙行されました。また、式典終了後は、130周年を記念して起工、今年3月に竣工した「作新アカデミア・ラボ」のグランドオープンセレモニーがアカデミア・ラボにおいて行われ、多くの来賓の皆様においでいただきました。
まず、アカデミア・ラボ2階で模擬授業(クエスト・ラボ授業「民主主義を正しく機能させるには」と、ランゲージ・ラボ授業「地球温暖化を考える」)が行われ、その後グランドオープンセレモニーが1階ダイニング・ラボで開かれました。高等学校吹奏楽部の演奏が流れる中でのセレモニーは和やかなものでした。
創立記念日の記念品です。
(上)「アカデミア・ラボ コンセプトブック」
(右下)アカデミア・ラボのしおり(日中のラボと夜のラボ)
(左下)小学部の記念品「さくしろうのマドレーヌ」
さて、例年、創立記念日の午後に行われてきた「東日本大震災復興・熊本地震災害支援のための街頭募金」ですが、今年は、9月30日(土)に行いました。この活動は、園児・児童・生徒・保護者・教職員など学院関係者の力を結集し、オール作新によって行ってきたもの。今年度も、作新高等学校生徒会・地球環境クラブ・ecoプロジェクトチーム等、多くの児童・生徒が30日の午後、街頭に立って道行く人々に募金の協力を呼びかけました。
小学部でも、地球環境クラブの児童がベルモール(スカイブリッジ広場)とオリオン通り(シンボルロード交差点)に立ちました。
ベルモールでの活動の様子
小学部の地球環境クラブの子どもたち。開始前、ちょっと緊張しています。
早速、協力してくださる方がいて、嬉しいです。
「頑張ってください。」の声と共に、協力して下さいました。
お母さんと一緒に募金してくれました。
こちらは、オリオン通りでの活動の様子です。高校生のお兄さんたちと声をそろえて「お願いします。」
「ありがとう。」笑顔のお返し。
「作新学院」の青い幟。遠くからでもよく目立ちます。
募金活動が終了して。街往く人々の善意をたくさん頂いたこと、高等学校や中等部のお兄さんやお姉さんと一緒に活動が出来たこと、とても良い経験になったと思います。お疲れ様でした。
活動にご協力くださいました多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
2017-10-02 12:00
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