西消防署の見学

　４年生が西消防署への社会科見学に行きました。

　消防署では，一日の仕事の様子や，さまざまな種類の消防車両の様子を知ることができました。

　消防署の中の施設を回りながら，一日の仕事の様子を学びました。消防署では，消防や救急の仕事以外にも，普段から車両や道具の点検，店や学校などの防災設備の点検，消火や救助の訓練，外部の防災・救助の講習などたくさんの仕事があります。いつ出動があるかわからないので，仮眠室があったり，すぐに着替えることができるように装備が整えられていました。 

西消防署にある消防車や救急車の中を見ることができました。指揮車や救助工作車，タンク車などの車を見ましたが，たくさんの装備品が備え付けられていてどんな場面に使われるのかを丁寧に教えてくれました。ホースや酸素ボンベなどの装備品を持ってみるとずっしりと重かったです。消防署のみなさんがふだんからきびしい訓練をしているんだなと思いました。 

　宇都宮市では，３０分に１回の割合で救急車の出動があり，１日に１件の割合で火災が発生しているそうです。消防署の人たちがたいへんな仕事をしていることが分かりました。わたしたちが防災にふだんから気をつけていくことも消防署の人たちのためになることだなと感じました。