一校一家（作新幼稚園運動会）

　本日10月3日（土）は作新学院幼稚園の運動会でした。9月19日（土）に小学部、9月27日（日）に中等部の運動会が行われ、本日が一の沢キャンパスで行われる今年度最後の運動会でした。　

　幼稚園生の、「かけっこ」やダンス、何もかにもがかわいらしいのですが、なによりその一生懸命さが感動を呼びます。

　特に年長組さんの「組体操」は圧巻です。

　さて、その幼稚園の運動会に、今年も小学部の金管クラブがお手伝いとして参加させていただきました。同じ敷地内に幼・小・中・高が設置されている作新学院、それぞれに様々な交流を行っていますが、小学部金管クラブの演奏が幼稚園運動会の開会式を盛り上げる役目を担うのも恒例となっています。

　開会式前のリハーサルの様子です。

談笑しながら出番を待ちます。

　作新学院幼稚園の運動会は金管クラブのファンファーレで幕を開けます。

　ファンファーレを合図に整列する園児たち。

　ところで、幼稚園の運動会のお手伝いをしているのは小学部金管クラブだけではありません。

　高等学校の軟式野球部のお兄さんたちも、毎年お手伝いにやってきます。今年も、白線を引いたり、用具を運んだり、園児たちを整列させたりと、八面六臂の大活躍でした。

　

　全国高校軟式野球選手権大会優勝、国体優勝と、強さを誇る彼らですが、園児たちには優しさいっぱいの笑顔で接していました。「かけっこ」をしている園児たちを激励したり、勝利したチームの園児と一緒に歓声を上げたり・・・。

　園児たちと一緒に「とちまるくん体操」を踊る軟式野球部のお兄さんたち、かわいらしいです。

　小学部金管クラブの児童たちも軟式野球部の部員たちもとても笑顔が輝いていました。誇らしげでした。誰かの役に立てるということはとても嬉しいことです。

　助け合い、睦みあう・・・作新学院の校風「一校一家」という言葉がふと思い浮かびました。素敵な運動会でした。