幼小交流(年中組と小1年) [部長室より]
7月3日(火)、今日は作新幼稚園の年中組園児の皆さんと小学部1年生の交流の日です。年中組さんが小学部の1年生の教室にきてくれます。一緒に簡単なおもちゃを作って楽しむ予定です。
これまで、年長組の皆さんと、2年生・3年生・4年生・5年生との交流行事はありましたが、年中組さんと1年生の交流は初めてです。1年生は小学部では最年少なので、普段はどうしてもお世話されることが多いのですが、今日は、お世話する側です。朝から、皆、張り切っていました。
午前11時。暑い中を年中組の園児の皆さんがやってきました。
一人一人、手を取って教室に案内します。
小学校の椅子に座ってもらい、皆が座ったら、自己紹介です。
今日は「くるくるシャトル」というおもちゃを作ります。
材料は、紙コップに、色紙、クリップだけです。
1年生が、年中さんの名前を、シールに書いて紙コップに貼ってあげました。
「みんな字が上手ね。」と、幼稚園の先生方に褒められて嬉しそうです。
出来上がったら、くるくる回して遊びます。
「ほら、もっと高く上げるんだよ。くるくる落ちてきたら、コップで受けとめるんだ。」
遊び方も教えます。
ひとしきり遊んだ後は、中庭に移動。
うさぎ小屋をのぞく子どもたち。
「赤ちゃんうさぎが3匹いるんだよ。」「かわいいね。」
最後に、皆で中庭の遊具で遊びました。
「危ないよ。」「気をつけて。」優しく声をかけたり、手を差し伸べたり。
しっかり、お兄さん・お姉さんの顔をしていた1年生。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、お別れする時間になってしまいました。
「ありがとうございました。」「また、来てください。」
名残惜し気にいつまでも手を振って見送る1年生。
今日の幼小交流会を通じてちょっぴり大人になったような気がします。