第2校舎読書スペースに新しい机・椅子が入りました [部長室より]
平成29年度も残りわずかとなりました。まだまだ寒いながらも、明るい陽光に春らしさを感じます。
卒業を間近に控えた6年生はもちろん、下級生たちも、今の教室で、今のお友達と、今の先生と過ごせるのはあとわずか。一日一日を大切に、学習も運動も、休み時間の遊びもお友達とのお喋りも、大いに楽しんでください。
さて、小学部第2校舎の昇降口に狭いながらも読書スペースがあります。朝の時間や昼休み、読書好きの子どもたちがしばし本の世界に浸ったり、仲良しさんたちがお喋りを楽しんだりしています。あるいは、そこで委員会活動の話し合いがなされたり、作業がなされたりします。子どもたちにとって、ちょっと、心や体を休ませることのできる公園のベンチのようなスペースかなと思っています。
そこに、木製の新しい机と椅子が入りました。机は木目が楽しめる一枚板です。背筋がしゃんと伸びそうな椅子が6脚。松の木だそうで、辺りに良い木の香りが漂っています。
設置するや、さっそく、座ってみる6年生。「綺麗。」「素敵。」の声が。
本を読んだり、おしゃべりしたり。
先生との会話も弾みます。
実はこの机、小学部のためにつくられた世界に一つだけの机です。作者は、昨年まで作新学院中等部の美術の先生だった罇先生。罇先生に特別に頼んで作っていただいたのです。
罇先生です。
新しい机と椅子が置かれた読書スペースで、木の香りに包まれながら心豊かな時間を過ごしている子どもたちの姿を見に来てください。